コラム

ハードオン

2018.11.01

ED(勃起不全)治療薬のバイアグラは世界中で最も処方されているED治療薬で、世界中で色んな会社からバイアグラジェネリックが製造販売されています。バイアグラジェネリックはバイアグラ(先発医薬品)と同じ有効成分シルデナフィルが含まれていて、用量や用法まで同じなので開発費用が抑えられて製造費だけで生産することができます。そんな数々のバイアグラジェネリックの中から今回はインドのアウロケム社(Aurochem Laboratories Pvd.ted)から生まれた「ハードオン」についてお話させていただきます。

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ハードオンとは

ハードオン(HardOn)はバイアグラと同じ有効成分シルデナフィル(Sildenafil)が含まれているバイアグラジェネリック医薬品です。ハードオンが開発・製造されている会社はアウロケム社というインドのムンバイに本社を置く製薬会社です。同社はバイアグラジェネリックの開発・製造に力を入れており、ハードオンの他にも「ゼネグラ」というバイアグラジェネリック医薬品を開発・製造しています。

ハードオンの規格

ハードオンは100mg錠の用量で剤形はひし形で青色の規格で販売されています。よくある質問で「バイアグラはこの形でこの色しかないんじゃないのか?」と言われますが、現在バイアグラやバイアグラジェネリックは色んな製薬会社から開発・製造されているので剤形はひし形や丸型、青色や白色など様々な形状や色があります。

ハードオンの作用と効果

作用機序

ハードオンに含まれている有効成分はシルデナフィルなので同じ作用機序です。シルデナフィルはPDE-5(ホスホジエステラーゼ-5型)阻害薬に分類されており、勃起の機能を妨げるPDE-5という酵素の働きを抑え勃起の機能を手助けする働きをしてくれます。ただ、催淫効果などはなくあくまでも陰茎海綿体への血流を増やすという作用機序です。

勃起とは

脳が性的刺激を感じることによって、血管拡張作用を持つ物質cGMP(環状グアノシン―リン酸)が陰茎の中で増加していきスポンジ状の組織「陰茎海綿体」に血液が大量に流れ込み陰茎が圧迫されることで発現します。性的興奮が収まるとcGMPを分解する酵素PDE-5が分泌され、陰茎海綿体の血管収縮が起こり勃起は収まります。

バイアグラと同様に3~6時間効果が持続します

上記の作用と同じようにハードオンの効果も有効成分がバイアグラと同じシルデナフィルなので、服用後約30~1時間ほどで効き始め3~6時間効果が持続していきます。

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ハードオンの服用方法・飲み方

1日の服用は1錠1回で

ハードオンの服用方法は性行為の約1時間前に水または白湯で飲むようにしてください。1日の服用は1錠1回までとし、服用間隔は必ず24時間以上は空けるようにしてください。1日に服用できる極量は100mgまでですのでハードオンは100mg錠なので1日1錠です。ハードオンの有効成分であるシルデナフィルは血管拡張作用があることから多量に摂取してしまうと、心臓に負担をかけてしまうため大変危険です。なので服用する際は決められた用量・用法で服用するようにしましょう。

ハードオンの副作用

バイアグラジェネリックのハードオンはバイアグラと同様にその日の体調などにより副作用が出ることがあります。主な副作用として、顔の火照り、めまい、動悸、頭痛、鼻詰まり、視覚異常などの症状がよく見られます。ただそれらの副作用は薬剤の作用時間が過ぎると共に収まりますので、過度に気にしなくても大丈夫です。もし頭痛が収まらない場合には鎮痛薬を併用していただいても問題ありません。どうしても気になる症状がございましたら医療機関にご相談ください。

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ハードオンの禁忌

ハードオンの禁忌についても、バイアグラを服用することができない方と同様に狭心症治療薬と服用していて血管関係の疾患を患っている方、硝酸剤や抗不整脈薬を使用している方、医師の管理がされていない血圧に異常が見られる方、網膜色素変性症の方は服用することができません。その他にも注意事項などがあるため医療機関で医師の診察を受診することがいいでしょう。

処方について

ハードオンは現在、日本国内において処方している医療機関はありません。購入する方法はインターネット通販や個人輸入代行による方法しかありませんが、購入するにあたりリスクが伴います。ご自身の症状や原因がわからない状態でご自身の独断で薬を選んでしまう事で身体に悪影響を及ぼす可能性があります。それだけではなく、通販サイト等で購入した薬剤の約6割もの偽造品が混入していたことがメーカーの調査で分かっています。こういった偽造品には有効成分が含まれていないものや全く関係ない成分が含まれている可能性があるため、何も知らずに服用した場合強い副作用や予期せぬ健康被害を引き起こす可能性が高いです。ご自身の健康状態に悪影響を及ぼさないためにも自身の症状を医療機関や専門のクリニックで診断してもらい、その症状に合った治療薬を処方してもらうことが一番です。