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EDを正しく理解しよう


思い込みでの自己判断はNG!EDを正しく理解するために

EDはErectile Dysfunctionの略語。直訳すると勃起性機能障害、一般的には勃起不全や勃起機能障害と呼ばれる状態をさします
。日本でも1000万人を越える患者がいて、一般的な病気として認識され始めています。しかしながら、悩んでいても「病院に行くほどのことではない」「恥ずかしくて相談できない」という患者も多く、受診率が低いのが現状です。
そして、自分がEDなのかどうか判断できず悩んでいる人も多いと言われています。EDを正しく理解するために、症状と判断基準、EDの原因について解説します。

EDの症状は人それぞれ、EDと正常な勃起の違いとは?

正常な勃起は、性的刺激を受けることで脳が命令を出し、それが神経を伝わり、陰茎に血液が流れ込み、陰茎海綿体が大きく膨張して引き起こされます。
EDの場合では、動脈に問題があって陰茎に充分な血液を送り込むことができなかったり、神経に問題があり脳からの指令が上手く伝わらず勃起するまで時間がかかったり、勃起を継続できなかったりなどの症状が起こります。
EDはまったく勃起が起こらない状態のみを指すのではなく、 硬さや維持できる時間が不十分であるケースや、特定のパートナーのみ症状がでるケースなども含め「満足な性交が行えない状態が3ヶ月以上続く状態」だと定義されています。

EDの程度を簡単セルフチェック

EDの症状を判定するには、国際勃起機能スコア(IIEF短縮版点)がよく用いられます。
自分がEDではないか?と不安がある人はチェックしてみてください。

EDの原因その1「器質性ED」

40代、50代からの ED に多いのが器質性 EDです。
神経の障害、血管の動脈硬化の進行などが原因となって起きてしまうと言われています。
糖尿病・高血圧・脂質異常症などの持病がある人は特に注意が必要です。
神経系の異常としては、糖尿病による神経症やパーキンソン病などの神経変性疾患や、脊髄の損傷、前立腺肥大や前立腺がんの一部の手術など神経への外傷が原因となることもあります。

EDの原因その2「心因性ED」

身体的に健康な若い世代であっても、EDの症状が出ることは珍しくありません。
勃起するまで時間がかかったり、性交の途中で勃起を維持できなくなってしまったり、自慰行為では問題がないのにパートナーとのセックスになると症状がでてしまうなど、人によって様々な症状があります。
原因は人それぞれですが、日常生活におけるストレスや、 性交がうまくいかなかったことのトラウマなどの精神的ストレス、極度の緊張や不安などが考えられると言われています。 また、うつ病により「性欲が出ない」「性行為が面倒」などといった症状が出る場合も心因性 ED に分類されます。